特許侵害の記事で思い出した事
こんにちは瀬尾です。
面白いゲームを作る為には技術革新が必要である。技術革新とはエンタープライズだ。冒険だ。冒険の果てには?そう、宝だ。得た宝を他者が奪うことをしてはならない。そうなってしまったならば?
よろしいならば戦争だ
さて昨今のゲーム業界の技術革新はめまぐるしい。そして面白い技術はパクられる。それは技術革新という名の迷宮を進む冒険者達について回る呪いだ。
あるゲームが流行るたびに似通ったゲームがリリースされるのはもはや様式美と化している。
それはダメだろ。枕詞でも言った通り新たな技術は作り上げた人々の宝だ。それをごっそり奪い取るような行為を許してはならないと思う。
それらを踏まえてここからが本題だが
今回のコロプラと任天堂の訴訟問題よりもぶっ叩くべきところが多すぎるよなこんな世の中poisonと思ったのだ。
流行ってるゲームをパクってゲームを作ればそれなりに売れるかもしれないがそれは何度も言っているゲームの技術革新を停滞させてしまっていることを忘れてはいけない。
平たく言ってしまえば人のゲームパクる前に自分で面白いゲーム考えろよである。
人の宿題を写して提出しても点数は貰えるかもしれないが自分の身にはなっていない。そういうことだ。
瀬尾はシャドウバースをプレイしている。
シャドウバースはハースストーンというカードゲームをパクっているとしばしば言われる事がある。しかし面白くてやめられない。
『なんだよ、興味ないゲームは叩くくせに自分が好きなゲームは擁護するのかよ』
そう言われると困ってしまうのだがなるほど確かにである。
似たようなゲームが出ることは技術革新の阻害になるが一方でその技術革新の研磨作業にもなると思う。鋭く磨き上げて、より完成度を高くしていると少なからず思う。
希望では何の特筆すべき点もないままパクるのはやめたほうがいい
少なくとも同じようなゲームでもここが凄いここが違うみたいな部分があってこそ 切磋琢磨出来るのではないだろうか
今回のブログでは貼り付けた訴訟問題よりも あからさまにパクったゲーム(YouTubeのCMで散々流れてるアレとか)が許せないよな
という戯言でした。
ちなみに任天堂法務部は最強と言われているらしい 訴訟関係では負けたことがないとか
ざっくり記事を読んだだけなのですが コロプラ側は悪意全開で特許侵害したわけではなさそうだ 人気作品である白猫プロジェクトが下火になるのは時間の問題かもしれない
(尚、本件に関しては瀬尾はどちらの肩を持つつもりはありません。引用理由のとり間違いにご注意ください)
アイドルオタクだったあの頃の僕
こんにちは瀬尾です。 あけましておめでとうございます。
本年も当ブログをよろしくお願いいたします。
年末年始は怒涛の忙しさで日常生活を顧みない生活を送っていました。
そんな中我が父はなぜか瀬尾がまだアイドルオタクだと思っているのかレコ大と紅白歌合戦の乃木坂46を録画してくれていました。
久しぶりに聞いたアイドルの歌は衝撃的に瀬尾に突き刺さりあの頃の思い出をふつふつと思い出させてくれました。
そう、前述した通り瀬尾はアイドルオタクだったのです。
SKE48
私はSKE48と呼ばれる名古屋栄を拠点としたアイドルグループの最年少メンバー松井珠理奈を推していました。
あの頃の僕は握手会なるものに精を出し。全国津々浦々回りまくっていました。
会いに行けるアイドル、ここに極まれりとは言葉ばかりで実際は会いに行けるだけのアイドルでした。
瀬尾みたいなガチ恋オタクともなれば、松井珠理奈のいる所ならどこへでも馳せ参じていましたが握手会でアイドルと握手をして他愛も無い会話をするたびに妙なズレを感じていました。
アイドルの握手会にファン(オタク)として握手をしに行くという行為はアイドルとファン(オタク)という絶対超えられない壁をうず高く積み上げている行為に他ならなかったのです。
アイドルである彼女にファンとして会いに行くという絶対にガチ恋に繋がらない方程式を僕らは解いていたのだ。ガチ恋したけりゃ握手会以外でアイドルに接しなければダメだ。しかしアイドルではない彼女達を好きになることはあってはならない。それはアイドルオタクとしての本分を忘れてしまっている時だからだ。
ガチ恋をして握手会にあしげく通い、しかし超えられない壁を積み上げて行く。握手会でアイドルと仲良くなるなどという淡い夢を見続けていたのです。
醒めない夢でも見てるつもりだったんだ。 いつのまにか醒めちまってたんだな。(スパイク・スピーゲル)
そう。僕は気づいていながらも握手会に通っていたのです。それは『僕はあわよくばアイドルのきゃっきゃうふふな展開を期待しているんだ』という思考回路ではなく、『僕はアイドル松井珠理奈が好きなのだ。僕は足のつま先までアイドルオタクだ。』と認めていた瞬間でした。
アイドルが好きになるなんて感情は疑似恋愛であり、つまるところ下心丸出しなのだ。だから必然的にガチ恋になるしそこからアイドルと付き合えるわけねぇやんとオタ卒をするものもいれば瀬尾のように俺は醒めない夢を見てるだけさとなる人もいる。
余談ではあるが握手会に行くオタク達は会話レポなる黒歴史をアメブロで作り上げているのだが(自分の備忘録兼他人へのアピールである。)瀬尾ももちろんそんな黒歴史を所有していてなんなら現在もネットの海の中に漂っている。昔は松井珠理奈で検索するだけで上位にヒットしていたのだが、それを誇らしく思っていたのはあの時だけで今はバレようものならばアノニマスにでも頼んで日本のサーバーをぶち壊して頂きたい程に恥ずかしい。
絶対に検索してはならないワードだ
兎にも角にも今はアイドルオタクをすっかりやめて現在のSKE48のメンバーの顔も名前もわからなくなってしまった瀬尾だがかつての所業を無駄だったと思ったことは一度もない。
あの頃の僕はアイドルオタクとしてアイドルと同じくらい輝いていたと思うし、あの経験がなければ今の瀬尾はなかったと思う。
そしてこんなブログを書いている間も僕の中のアイドルオタクとしての魂が叫んでいるが僕の理性はこう言っている。
もういいよ、疲れるから。(上杉達也)
あの頃のように輝いている人達はその輝きを放ち続けてほしい。僕にはもうできないだろうから。
と、言いながらも欅坂46のアルバムを購入したのは1/2の話である。
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映画【seven】は陰鬱でも目が離せない
こんにちは瀬尾です。
映画ミュージアムがAmazon Videoに出ていました。予告を見た時にこれはスリラーホラー好きの瀬尾にはたまらんのではないか!!?日本もとうとうやってのけたのか!?とか思っていた。
すぐさまレビューを覗き見してみた。(現代っ子の悪い癖)
『映画セブンになりたかった作品』
凄まじい酷評の嵐に避難所は無いかと探し求めて、ならいっそのことseven見直してからミュージアムを見てみよう。ほんであかんかったら僕も酷評してる人の一員になろう。
そう思った次第だ。
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スリルホラーとかサイコホラーというカテゴリは瀬尾は大好きだ。それはハンニバルレクターシリーズを筆頭に怖いながらもわくわくが止まらないからである。
決して瀬尾はシリアルキラーに憧れているわけでも警察になってそんな猟奇的殺人事件を解決したいわけでもない。
映画っていいよね。フィクションだし。
セブンを見たのは20歳くらいの時だろうか。 当時の瀬尾は後味の悪い中にも旨味がぎっしりしているこの映画にひどく感銘を受けていた。
旨味というのは全体的な構成。若いブラピの名演。モーガンフリーマン演じるサムセット刑事の格好良さ。だろうか。
七つの大罪になぞらえた猟奇的殺人事件を追いかける刑事達。この映画は難しい推理は全くなくて結局犯人は自首してくる。
醍醐味はくそったれな世界に飽き飽きしているモーガンフリーマンとまだピュアピュアハートなブラピが事件を追いかけていく様にある。
めちゃくちゃ細かい考察をしてくれている人がいてそんな人の文章にとうてい太刀打ち出来ないのでストーリーは割愛するがまったく毛色の違う二人が織りなすストーリーは見る人に爽やかさや渋みを感じさせてくれる。対比効果だ。
しかしストーリーはずっと殺しの話しが続いて、雨が降っている描写が余計に陰鬱さを肥大させていく。そんな不思議な不気味さと二人の主人公のコントラストに舌つづみを打っている内にsevenという映画の虜になってしまっているのである。
ストーリー終盤。ようやく犯人を見つけるも逃してしまい絶好の機会を逃す。そしてまた新たな犯行が起こる。といったいよいよどうしようもなくなった時に犯人が自首してくる。おやおや?と思うかもしれないがラストのシーンへのバトンの受け渡しをスムーズに行うための構成に改めて見直してみて感心してしまった。
後味が悪いというのはラストにある。 七つの大罪になぞらえて犯行を犯してきた犯人は憤怒と嫉妬と残る2つの死体を隠したと言う。そして衝撃のラストが、、、
ラストはあえて伏せておこうと思う。70年代スリルホラーの金字塔と言われた作品のなんたるかがわかると思う。是非視聴されたし。
サムセット刑事に習って僕もヘミングウェイの言葉を1つ。
善とは何か 後味の良い事だ 悪とは何か 後味の悪い事だ
この映画は悪い作品だ。なぜかって? 人が死んでばかりなのに面白かったと思ってしまうからさ
あ、忘れてましたけどミュージアムの雑感は後日書きます。
アクション映画における爽快さとは?【GIジョー編】
こんにちは瀬尾です。
CGてんこ盛りのアクション映画が観たい観たい観たいと思ったので。
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見直しました。上映当時は高校生で友達と二人で見に行って散々こき下ろしたのを覚えています。
友達『何でこんな風になっちまったんだ!アクション映画は!どうしてなんだ!!?』
瀬尾『その質問はナンセンスだ、これはもうアクション映画はじゃない』
と言ったのを覚えています。 しかし8年の歳月を経て見てみると。
案外悪くないじゃないと思えました。
GIジョーは子供のおもちゃである。
GIジョーはアメリカの大人気おもちゃが元になっています。凄くカッコよくて強いヒーロー。そんな子供が大好きなおもちゃがそのまま映画になった作品なのです。
なので随所に大袈裟に表現された武器やド派手な演出がちりばめられています。それは子供達がGIジョーのおもちゃを手に想像した通り妄想の再現です。そこがいいのだ
高校生の頃はと言うと映画評論家を気取ってあそこの演出がダメだとかストーリー展開が早すぎるだとか言ってましたが。そんなことよりこの映画は子供達の夢がそのまま実写になった映画であって、それが全てなのです。
カッコいいヒーローが出てきて ハンパねぇ武器が火を吹いて 凄え悪い奴を倒す
それだけで子供のアドレナリンはビンビンに刺激されるのだ!!
そうアクション映画における爽快感はそこが大事だと思う。
CGがあろうがなかろうが
ド派手に敵をぶっ倒せばそれでサイコーなんだ
GIジョーの見所
アクションシーンはスネークアイズが最高にカッコいい。
寡黙なジャパニーズバトルスタイルはアメリカが憧れた日本の誇大妄想の塊で
Wow!It'sCoolJapan!!となること間違いなし。
ライバルのストームシャドウとの殺陣はかなり痺れる!!
ちなみにスネークアイズを演じたイギリスの俳優レイ・パークさんはスターウォーズEP4ファントム・メナスでダース・モールを演じていた方です。スタントマンでもある彼のアクションシーンは見応え抜群。最高!!ぎゃー!
このスネークアイズとストームシャドウは昔の兄弟弟子で子供の頃に同じ道場で修行をしていてストームシャドウが師範を殺して逃げる的なバックグラウンドもあるんですけどこの時に出てくる東京が完全にカンフー
東京の高層ビルの上にカンフー道場ってそれNINJA GAIDENやん
*画像はNINJA GAIDEN東京摩天楼
総括
アクション映画における爽快さとは?【ビバリーヒルズコップ3編】 - 瀬尾の世の中浪漫紀行
ビバリーヒルズコップ3の時に言ったことですけどやっぱ大事なのはド派手さだと思う。そして正義が勝つこの2つに尽きる。
CGがあればそれはそれでド派手さに拍車がかかるのでそんなアクションも悪く無いと思った。
続編では我らが敬愛するブルース・ウィルスパイセンが出ているが
可愛かったスカーレットもセクシーだったアニも出ていない。おまけに主人公のデュークは即死する。なんでなんだ!バカヤロウ!
そう思うのもわかるがとりあえず良いところを探してみよう。
昭和元禄落語心中を見た話
こんにちは瀬尾です。
年末もそこそこに差し掛かると風情ある興に足を運びたくなるのが都に生まれた性。というわけでそんな僕があしげく通ったAmazon VIDEOの寄席。そこにあったのが
昭和元禄落語心中である。
落語会昭和最後の重鎮と言われた有楽亭 八雲の色恋塗れ清濁併せ呑んだ噺家人生と戦後の落語会を描いた作品のアニメ版。
ストーリーは随所に落語調混じりに話が進み、実際に落語をする場面では落語家の自信や不安、演技や汗などといった描写が細かく表現されていて声優の名演も相まって非常にレベルの高いアニメだったと思う。
有楽亭八雲役を演じた石田彰さんは青年期の菊比古から晩年の八代目八雲までさらには落語中の女型男型多種多様な演技をされていてあっぱれ。
ストーリーは一期が八雲こと菊比古が落語と生涯の友である助六と出会い、噺家人生を歩み始めそして転落するまでの話になっています。二期は八代目八雲となった菊比古とその弟子である与太郎(後の三代目助六)の話。八雲が落語会を、落語を終わらせる為に昭和最後の重鎮として後世に落語を残すまいと落語と心中しようとし、最後に残った気まぐれ一番弟子の与太郎や助六の娘小夏達によって諭され静かに死んでゆくまでのお話になっております。
一期の見所
若手落語家として、そして色恋の葛藤。友情、恋愛、落語、戦争。そんな時代と噺家について回るストーリーが見所です。(それって全部やん)とくに後半菊比古と助六が二人で話す野晒しや助六最後の落語芝浜この2つはとても素晴らしかったと思います。
よそう、夢になるといけねぇ、、
二期の見所
与太郎のヤクザの親分への啖呵。落語家として言いたい文句は落語に込める、と言いたげな与太郎の啖呵は見ていてとても清々しいものです。『商売道具を出されちゃ何もいえねぇ。おまえ、いい噺家になったな。』
もう1つは八雲の誰も見ていない死神この2つがとても印象に残りました。死神は八雲の得意話として度々登場するのですが、死神を話すたびに八雲は死に近づいていってしまいます。(結果的に死後の世界の話とか本当に死神がいるとかいうオカルト展開になるんですがそれはそれでご愛嬌)
とにかくこの落語心中というストーリーは寄席に行きたくなる+煙草が吸いたくなる
最近のアニメでは喫煙シーンがカットされがちですがタバコがとてもいい哀愁を感じさせるんですよね。 そんな落語心中での一言
『最近の若え噺家は煙管の吸いかたも知らなくなっちまった』
なんですって?煙管?わかりました。吸いましょう
落語心中に影響を受けて煙管を始めた
煙管800円刻みタバコ360円
や、安い。刻みタバコが30〜40回吸えるので普通のタバコに比べて格段に安い。 刻みタバコは燃焼促進剤も入っておらず、タバコの匂いの原因であるこれと紙の燃える匂いが無いのでそんなに臭いがつかないし、味もタバコの葉本来の味があってする。紙巻きたばこのシャグも吸える。種類が豊富。
いいとこ尽くしです。なによりも詰めかたやその日の天候によって味が少し変わってくるのも風情がありますし。煙管の手入れをちゃんとしないといけないというのもまた愛着が湧く点だと思います。
いろんなことで手間をかけるというのが最近は少なくなってきていますが、タバコを吸っているみなさんもこの機会に煙管を購入して吸ってみてください。結構乙ですよ。
ちなみに瀬尾は喫煙可のお店で煙管を吸う時みんなに見られてわりといい気分です。(自己顕示欲の塊なので。)
着物を着て、寄席にいって、煙管をぷかぁっとする。そんなシチュエーションが大好きになった瀬尾でした。
全員悪者?『アウトレイジ最終章』雑感
こんにちは瀬尾です。
最近ゲームのブログばかり更新してて映画のブログ書いてないなーと思ったので先日見たアウトレイジ最終章の雑感でも綴っていこうと思います。
お決まりのフレーズですが
ここから先はネタバレを含みますのでご注意ください
総評
アウトレイジの3作目としては少し面白味に欠けた内容でした。やはり1と2はたけし映画の暴力を目一杯に表現していましたし、関西のヤクザの内輪揉めの話が本筋で普通のvシネと変わらないやんと思いました。主役であるビートたけし扮する大友も目立つシーンは後半だけでぶち殺すぞこのやろう!がお腹いっぱい見たかった人は残念かもしれません。
最終章は最終章と銘打たれているようにアウトレイジというストーリー、もとい大友というヤクザのヤクザ人生をちゃんと終わらせる為に描いた作品だったと思います。大友ヤクザ人生補完劇とでも言いましょうか。そういった点でみるとラストのシーンで大友が自分の頭を拳銃でぶち抜いたときは****『あぁ、やっぱりか』と思いました。魅力的なキャラクターばかりが出るアウトレイジシリーズですが最終章でそこまで登場シーンが多くなくてもやっぱり大友が主人公なんだなと思いました。
ソナチネを思い出す
随所で『ソナチネ』を彷彿とさせるシーンがあって、花菱の幹部出所祝いを襲撃するシーンのマシンガンを乱射する姿とか顔や最後の自決するシーンなど。今思えばソナチネの村川もアウトレイジの大友も自分の組織に裏切られて復讐を果たし自決するという共通点を持っていたのであえて同じような演技にしたのかもしれません。
塩見三省さんと西田敏行さん
アウトレイジで花菱会の中田役を演じた塩見三省さんは2の時の迫力のある関西ヤクザの演技で『怖かった』と見た人に恐怖を植えつけていました。そんな塩見三省さんは脳出血でしばらく入院してされていて最終章では体格も声もやせ細ってしまっていました。それでも中田というヤクザを演じ切り、前作同様の口上で啖呵を切っていた塩見三省さんにあっぱれ
https://www.oricon.co.jp/news/2097773/amp/塩見三省、4年ぶりに公の場 脳出血から復帰し『アウトレイジ』新作出演「最高の時間でした」 | ORICON NEWS
西田敏行さんも前回よりマットな迫力があったと思います。余談ですけどおんなじ時期に公開していたナミヤ雑貨店の奇蹟にも出演されていて、こんなにも違う人に見えるのか、と驚かされました。演技力ぱねぇ
アウトレイジ最終章は単一映画としてみると普通のvシネでアウトレイジシリーズとしてみると少し物足りなさがあるけれど3作を通して大友の人生を描いている大事な最後。って感じですかね。
ちなみに最終章でもだいたい全員悪者でした。
改めて考えるドラクエⅪ成功の秘訣
こんにちは瀬尾です。
発売から役三ヶ月が経過した ドラゴンクエストⅪ過ぎ去りし時を求めて
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発売直後くらいから面白い!最高!眠れない!と各方面から良レビューの嵐だったこの作品の成功した理由を探っていこうと思う。あの時が過ぎ去った今まさに
変わらない『ドラゴンクエスト』
ドラゴンクエストは1の頃から大まかなシステムは変わっていない。それは成長の無いように思えるが11作目まで続いた有名タイトルともなればご存知!ドラゴンクエストである!と言わんばかりの説得力になる。今回の作品も変わった部分も多いものの基本的には同じ構造で出来ている。ドラゴンクエストと比肩する某有名RPGは幾度となく意欲作を繰り出して来たがマザーシップタイトルにおける意欲作は諸刃の剣であり、現行のタイトルはまじんぎりの如くユーザーにダメージを与えてしまった。変わらない美味しさ日清チキンラーメンみたいなクオリティが古参ユーザーに響いたに違いない。
魔王討伐なんてお手軽さ
ドラゴンクエストⅪははっきり言って難易度は決して高くない。難易度の低いゲームは時としてぬるゲーなるレッテルを貼られがちだがドラゴンクエストに関しては少し違った。実際瀬尾はそこまでプレイする時間が無かったのだが一日1時間とやれば確実にストーリーは進んでいたのである。過去作品なんてやたらめったら強いボスが登場して足止めをくらったり夕飯前にプレイする→ダンジョンが魔窟過ぎて出れない→夕飯できたわよー→セーブ出来ない→怒られる→やむ終えず後日に改めて挑戦する。といった状況に陥ることもあった。(夕方RPG事変)
限られた時間でもサクサク進む=間延びしない=俺!ドラクエやってるじゃん!というプレイ意欲を無くさない現象が起こる。これは古参ユーザーはもちろんのこと始めてドラゴンクエストをプレイする人にもぴったりな難易度である。
推理欲を掻き立てられる『これってもしかして感』
踏み込んだ話になるがドラクエⅪは過去作品の設定が所々に散りばめられている。『これってもしかしてあれじゃないの?』とファンなら無意識に予想してしまう。これも最後までプレイした大きな要因である。ここでのネタバレは伏せて置くがドラクエファンでまだドラクエⅪをプレイしていない人は是非プレイすることをお勧めする。最後のムービーがえらいことになっている
まとめ
なんだかんだドラゴンクエストは古参ユーザーがとても多い。過去作品と比べて批判したり、ゲームをする時間が限られているのに難しくて全然進めなくてやめたなどということが無いようにユーザーを引きつけて飽きさせない努力に全てを尽くした事が成功の秘訣だろう。 一方過去の作品で思い出になることといえばストーリーもさることながら鬼畜だったボスや魔窟過ぎるダンジョンが多いと思う。ドラクエⅪにはそんな足止めを食らった思い出がないのでそういう意味では良作品ではあったが思い出は残らない軽い作品だったと思う。そこはストーリーで補っているのだが。結局は昔の思い出に勝つのはすこぶる難しいわけでそんな過去作品があったから今がある。そしてそんな過去作品に恥じないように良ゲーと言わしめたドラクエⅪは大成功だったに違いない。