ロブスターを残酷に殺すな!!っていう話
こんにちは瀬尾です。
スイスで動物愛護の問題からロブスターは生きたまま熱湯に入れる調理法を禁止するという法律ができました。
ロブスターを生きたまま熱湯に入れて調理するのは一般的らしいのですが(ロブスターを調理した事が無いです。)甲殻類は神経系統がとても敏感な為に熱湯に入れるとおよそ2分間の痛みを味わっているらしく 動物愛護の観点から禁止される事が決定されました(施工は3/1から) これに伴い甲殻類を氷詰めにして輸送したりするのも禁止になりました。電気ショックなどで脳を破壊して殺してから調理、輸送するのが原則だそうです。
生きているものを殺して食べるという行為は食物連鎖であり、今日も生き物達が(人間も含む)脈々と生き続けて来た理由です。
日本は犬を食べないけど中国は食べる(現在犬食文化が現存しているかは不明) 日本は馬肉を食べるがイギリスやアメリカでは禁じている州もある。など
国ごとにさまざまな違いがあるのも事実です。 そんな中で動物愛護の国であるスイスで動物愛護の権利活動家や科学者が甲殻類の神経系統の敏感さを槍玉にあげて法改正まで行われたのはなんら不思議な事では無いと思います。
しかしこの記事を読んだ人の多くは
法律にするほどなのかな?
と疑問に思うことの方が多いと思います。そんなのはおかしいと疑問に思うよりも食べ物に対して頂きますとご馳走さまということに対して改めて少し考えてみてもいいのかなくらいには思いました。食育!!
ちなみにスイスは憲法で動物愛護が盛り込まれているらしいです。でもスイスは国民投票の投票者数の過半数で改正することができ、施行から現在に至るまで140回以上の改正が行われているので一概に動物愛護大国だというのもいいかれませんが。
日本は良くも悪くも外国の影響を受けやすいので日本でもロブスターを生きたまま調理することをやめるレストランが出てきてもおかしくないと思いました。
脳を破壊してからならOKっていうのはどうなんだ?というのが瀬尾の思う所です。
苦しむくらいなら今楽にしてやるってことなんでしょうか。
*ブロリーは負けます