瀬尾の世の中浪漫紀行

瀬尾の恥ずかしい駄文をくすくす皆様が覗くBlog

人生の転機における私的解釈

人生における転機は二種類ある。

自分で掴み取った転機

花咲ける青春時代真っ盛りだった瀬尾には夢があった。ラジオDJになりたい

漠然としていたが19歳の世間知らずな若者が猪突猛進に走り抜けるには十分すぎる理由だったと思う。

とある芸能プロダクションのオーディションを受けに行き見事合格まで勝ち取った。

私はその19年間の人生で自分の力で他人を認めさせるという事の概要は理解出来ても本質を実感した事が無かった。

あの時は初めて胸高鳴る高揚感に目の前が見えなくなっていた。

やがてその一ヶ月後私はその芸能プロダクションから足を洗う事になる。

芸能人として特に何もしていないが転機を自分で掴み取ったという実感があった。

しかしそれはもう一つの転機よって塗り替えられてしまった。

不意に訪れる転機

結論から言うと私は今京都の街のとある蕎麦屋で料理人として働いている。

今現在にたどり着くまでたまたまが重なり続けたとしか言いようがない。

友人に紹介された料理屋が人手不足で準社員として料理の世界に入り。

グループ店を移りそしてこの蕎麦屋にたどり着き店主は独立を果たした。

そんな不意に訪れた転機には運命が感じられた。私にとっては自分で掴み取った転機よりも鮮烈でいてワクワクドキドキが止まらなかったのだ。

いつしか後輩に言われたことがある。

『自分の考えの範疇で行動していては自分のレベルから抜けることは出来ない。思いもよらないものに飛びついた時に初めて自分を超えられると思います。』

けして順風満帆ではなかった私の人生。私は博打のようなそんな不意の虜になってしまっていた。

今このブログを読んでいる人の中には

自分が置かれている環境に満足できずにいる人がいるかもしれない。

僕には不意な転機なんて訪れないんだ

それは違う。

博打と言ってしまったが不意な転機は決していつ誰にやってくるギャンブルとは限らない。

この世に偶然なんてないわ、あるのは必然だけ(壱原侑子

転機が波だとしよう。ビッグウェーブを待つ君は砂浜でジッと待っている。人生にもそんな待つ時が必要になる。

不意の転機に必要な事はこのビッグウェーブを待つ事。今の環境が苦しくても精一杯頑張ることが大事だと思う。

そしてビッグウェーブがやってきた時。それは遠くにあると小さな波に見えるかもしれない。

でもそれは君の所にたどり着く時には大きなビッグウェーブになっているかもしれない。

その波を見極めてついに

波二乗レ交響詩エウレカセブン

これがもう一つの必要な事だ。

私の人生であと何回カットバックドロップターンが出来るかはわからないが。

必ず乗りこなしてみせる。

運命よ私の魂をふさわしい舞台に連れて行け(シェークスピア

私はこの言葉があるとても好きだ。 この言葉を思い出すたびに私はまだまだ知らない所へと行けるような気がするからだ。

#わたしの転機

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Amazonの商品券が欲しくていつもより変な文章になった気がする笑 意識し過ぎて自分の事をとか書いてるのも目を瞑って頂きたい。

だっての転機ってかいてあるんやもん...