バトロワゲームのあの日あの時あの場所で
PUBG
Fortnite
Apexlegends
これらは全てバトルロワイヤルゲームと呼ばれるジャンルのゲームでどれも人気が非常に高い。
それぞれ個性があり、同じジャンルといっても似て非なるシステムになっている。
そんな中でこんな状況に出くわした事は無いだろうか。
自チームAと敵チームBと敵チームCが互いに間隔を保ったまま非戦闘状態にある。
この時の心理状態は今仕掛けてしまえば残った敵チームに漁夫の利を与えてしまう。
近年爆発的に人気が伸びているバトロワゲームではどの作品にもこういった場面が必ずといっていいほど存在する。
ではバトロワゲームに相手チームにアクションを起こせるシステムを導入してみてはどうだろうか。
Bチーム『ここは協力してCチームを攻撃しよう』 A『了解。こちらの位置を送信する。』
といったようにラストマンスタンドスタイルの中に敵との協調というシステムを導入する事でゲーム性はさらに幅広くなる。
B『Aチームに協力を要請した。逆手に取ってAを奇襲しよう』
C『了解』
などといった作戦も取れたりして面白い。
裏切り裏切られたり。時には協調し、最後には敵同士に。
高見広春の小説であり深作欣二監督が映画化した名作『バトルロワイヤル』の中でも
主人公の七原秋也(藤原竜也)は川田章吾(山本太郎)と協力してバトルロワイヤルゲームの勝者となる。(正確にはゲームとしての勝者は川田章吾のみであるが)
映画バトルロワイヤルはバトロワゲームに影響を与えた作品なので、こういった協調システムがあると跳梁跋扈するバトロワゲーム界に旋風を巻き起こせるのではないかと密かに思っていたりする。
現在は敵チーム同士が組み合って戦う事をチーミングといって意図的に行うとBANの対象になってしまう不正行為の一部だが、このエッセンスはおもしろいと僕は思う。
敵同士の協調システムは試行錯誤しないと混沌と化してしまいそうだが試してみる価値は大いにあるのではないか。
ちなみに興行収入30億円を叩き出し、問題作として国会でも議題に挙がった映画『バトルロワイヤル』の当時のキャッチコピーは
ねぇ、友達殺した事ある?
昔のキャッチコピーはストレートだ。
捻りがない分威力はデカそうだ。
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