モンスターハンターワールド発売記念blog
こんにちは瀬尾です。
僕が中高生の頃に一世を風靡したゲームといえばベスト10に間違いなく入るのがカプコンから発売されたモンスターハンターであろう。
元来狩猟本能を有する人間は
『一狩りいこうぜ!』
の一言に飲まれるがままにモンスターハンターの世界にひきづりこまれるのは必定で、1つの武器や防具を作り上げるために何度も狩に出向き作業ゲーとまで言われる発掘や採取という時間と結果のダメージトレードを長時間行う事でさらに抜け出せぬモンハンサーガに住み着く事になってしまう。
狩猟本能
肉食動物の持つ、動く物を獲物と認識して襲う本能のこと。
(ピクシブ百科事典より抜粋)
獲物という事は食欲から起こる本能であるがモンスターハンターの世界ではモンスターを狩るべく新たな武器&防具制作欲を満たすために行われる。
そして新たな武器&防具が手に入った時そこで待っているのは新たなモンスターである。
まさにモンスタースパイラル
モンハンフリークまでもいかない瀬尾でさえ、今までプレイしたモンハン全ての作品の総時間は3000時間を超えている。
3000時間というと125日である。一年の3/1を捧げてきたのである。改めて数字を見て
『まだそんなにやってないな』
と思った僕の思考は狩猟本能のなすがままに狩られてしまったに違いない。
- 友人と協力プレイ
人間の本能をくすぐるカプコンの手口は狩猟本能だけにとどまらない。人間は群れで生きる生き物である。それを逆手に取り協力プレイなるものを用意してくれた。
モンハンで共に戦い共に笑い共に傷つき共にファーファーンの音を聞いた仲間は自分の背中を預ける戦友となる。それはリア友だろうとネットの仲間だろうと関係ない。むしろリア友出ない方が妄想力が働くのでより一層現実から逸脱できるのだが。
ちなみに孤高のハンターという肩書きもまた響きはいいのだが、所詮誰かに見られていて初めて俺は孤高だかっこいいだろ感が出るのでオンライン集会所で誰とも徒党を組まない孤高のハンターは友達の少ない人である。本物の孤高のハンターは棺桶に入るまで誰の目にも触れられる事は無いのだ。
モンハンスパイラルと協力プレイによって脳をハンター脳にされた全国の狩人達が待ちわびているのが2018年1/18に発売されるMonsterhunterWORLDである。
今までとは一線を画してシームレスなオープンワールドにする事によってモンハンの世界感にどっぷり浸れる事は間違いなし。
新たなアクションも追加されてさらに画面の中の自分は自分の思うままに動けるようになる。
余談だが体に電気コードみたいなのをつけてVRで実際に自分が動いてやるゲームがビットサミットで紹介されていたが、モンハンみたいなのが出たら人間は電子の海から帰ってこれないと思う。そして間違いなくそれは作られると思う。
- モンハン現象
きっとMonsterhunterWORLDが発売されたら日本になんらかの影響が出ると思う。前述した通りモンハンは凄まじく時間のかかるゲームでありモンハン世代と呼ばれる僕たちはもう既に社会人になってしまった。
限られた時間をモンハンに費やし現実世界をおろそかにする人々は決して少なくは無い。
消費者の消費が減り増えていくのはDLCにかかる料金だけとはなんとも悲しい事かな。
しかし僕たちは抜け出すことが出来ない。狩猟本能のままに。
だって僕たちはハンターなのだから。